お子様の矯正

お子様の矯正のメリット

1.成長を利用した
子供の時期にしかできない
治療
が可能

1.成長を利用した子供の時期にしかできない治療が可能

小児矯正の最も大きなメリットの1つが、顎の発育を治療に利用することで、簡単に短期間でできる場合があるということです。 大人になってから矯正するのと比べて、小児矯正では治療に顎の成長を利用できるので、簡単な装置で治療を終えることが可能です。また、歯並びの改善だけでなく、歯並びに影響する日々の習慣や食生活などの指導も行っているので、正しい習慣を身に付けて健康な歯を維持して頂くこともできるようになります。当院では、月に1、2回矯正専門医が来て治療に当たっています。東大阪で小児矯正をお考えの方は、ご相談下さい。

2.歯を抜かずに矯正できる可能性が
高まります

永久歯が正しい位置に生えるスペースがない場合、小児矯正では、顎の成長や歯の生え変わりを利用して、新しく生える永久歯がまっすぐに生えるスペースを確保することができます。そのため、大人の矯正では歯を抜かざるを得ないようなケースでも、小児矯正では歯を抜かずにすむことが多々あります。患者様本来の歯を1本でも多く残すために、お子様のうちに矯正治療を受けられることをおすすめします。

3.定期的に通院して頂くので
むし歯の予防や早期発見が
可能になります

3.定期的に通院して頂くのでむし歯の予防や早期発見が可能になります

矯正治療中は定期的に通院して頂くことになりますので、矯正治療だけでなく、歯のクリーニングやフッ素塗布を行うことで、むし歯を予防することができます。また、万が一むし歯になってしまった場合でも早期発見が可能なので、歯を大きく削ったり抜いたりする必要がなく、大切なお子様の歯を保存して頂くことができます。そして、東大阪の当院では歯磨き指導も行っていますので、お子様のうちに正しいケア方法を身に付け、大人になってからもむし歯や歯周病になりにくい口腔環境を作って頂くことができます。

お子様の矯正のデメリット

ブラケット矯正は、歯が磨きにくいのでむし歯になりやすい。

いつはじめたらいいの?

いつはじめたらいいの?

お子様の健康な歯のために、矯正治療を受けさせてあげたいとお考えのご両親やご家族の方から、「いつ頃から矯正治療を始めればいいの?」というご質問を頂くことがあります。お子様の歯列矯正の場合、顎の骨の成長期に矯正治療を始めるのが良いのですが、わかりやすい目安としては、上下の前歯が永久歯に生え変わって少しでも歪んでいたり、おかしいと感じたりしたら矯正を始める時期とお考え下さい。この時期に矯正治療を始めると、歯が動きやすく、抜歯しないといけないケースが大幅に減少します。ただし、お子様によっても適切な時期が異なりますので、まずはカウンセリングにてご相談下さい。

矯正治療には
どれくらいの
期間がかかるの?

矯正治療の期間には個人差がありますが、治療を始めてから終了するまでに約2~3年かかります。そのため、お子様の場合、思春期に入る前に矯正を終えられるように治療を開始することをおすすめしています。

費用はどれくらいかかるの?

矯正治療を受けさせる上で気になることの1つに、「費用がどれぐらいかかるのか」ということがあるかと思います。当院ではお子様の矯正の場合、27.5~33万円(税込)程度となっております。なお、当院では月々の負担を少なくし、患者様のペースに合わせてお支払いして頂けるデンタルローンを取り入れています。

矯正治療の種類

お子様の矯正治療では、取り外しが可能な矯正装置を使用しています。お子様の場合、体が成長するにつれて顎も成長していくので、矯正治療の進み具合や顎の発育状況をみながら、必要に応じて装置を変えていきます。

リンガルアーチ

リンガルアーチ

歯の裏側に付けたブラケットにワイヤーを通して、歯を動かしていく装置です。歯の裏側に装着するので、装置が目立つようなことはありません。見た目を気にするお子様でも、安心して治療を受けて頂くことができます。ただし、お子様の歯の状態によっては使用できない場合もあります。

FKO

FKO

主に下顎の成長を促進する装置です。FKOは取り外し可能な装置ですが、適切な治療効果を得るためには1日10時間以上装着する必要がありますので、学校から帰ったらすぐに装着するなど、きちんと装着時間を守るようにしましょう。

急速拡大装置

急速拡大装置

上顎の歯列の幅を急速に広げる際に使用される装置です。装置の中央にある拡大ネジを調整することで、歯列を押し広げます。通常の矯正装置と比べて、短い期間で治療を終えることが可能です。

床矯正

床矯正

乳歯の時期、また、乳歯と永久歯が混合した混合歯列期に使用する装置です。主に就寝時に装着することで、顎を広げて歯がきちんと並ぶスペースを確保します。取り外し可能な装置ですので、矯正治療中もしっかりと歯を磨き、むし歯などの病気を予防して頂くことができます。

クワドヘリックス

クワドヘリックス

主に上顎の歯列の横幅を広げる際に使用される装置です。臼歯に金属製のバンドを装着し、ワイヤーを使って歯列を拡大していきます。クワドとはラテン語で数字の4のことで、ワイヤー部分にヘリックス(らせん)構造が4つあることから、クワドヘリックスと呼ばれています。

バイヘリックス

主に下顎の歯列の横幅を広げる際に使用される装置です。臼歯に金属製のバンドを装着し、ワイヤーを使って歯列を拡大していきます。バイとはラテン語で数字の2のことで、ワイヤー部分にヘリックス(らせん)構造が2つあることから、バイヘリックスと呼ばれています。

ヘッドギア

ヘッドギア

顔や頭に装着する装置です。1日8時間以上装着することで、上顎の過度な前方への成長を抑制し、出っ歯などの不正咬合を改善に導きます。

フェイシャルマスク(上顎前方牽引装置)

フェイシャルマスク(上顎前方牽引装置)

額と顎に装置を装着し、その間にあるワイヤーで上顎を前方に牽引することで、反対咬合(受け口)などの不正咬合を改善に導く装置です。主に上顎の成長期のお子様に対して使用され、就寝時などに装着します。

タングクリブ

タングクリブ

レジン床と金属のワイヤーで構成された装置です。主に、不正咬合の原因となる幼児の舌突出癖の防止を目的に使用されます。

マウスピース(プレオルソ)

マウスピース(プレオルソ)

マウスピース型の装置です。取り外し可能な装置ですので、矯正治療中もしっかりと歯を磨き、むし歯などの病気を予防して頂くことができます。学校から帰って家にいる間、そして就寝時などに装着することで、歯並びや噛み合わせの乱れなどを改善していきます。

費用

初診相談 3,300円(税込)
小児矯正 275,000円~(税込)
矯正再診料(月1回) 2,200円(税込)

成人矯正

成人矯正のメリット

1.審美的なメリット

1.審美的なメリット

大人になって矯正を考えられる方は、子供の頃から気になっていた出っ歯や八重歯、受け口などの歯並びを治そうと考えて受診される方が多いです。歯並びの悪さから「写真に写るのが嫌だ」「自信が持てない」などのコンプレックスを持っている場合、矯正を行ってきれいな歯並びになることで、見た目だけでなくコンプレックスが解消されることもあります。東大阪・八戸ノ里で矯正歯科治療をお考えの方は、ご相談下さい。

2.噛み合わせの改善により
不調を解消できる

2.噛み合わせの改善により不調を解消できる

歯並びが悪い方によく見られる傾向ですが、噛み合わせがずれていることによる不調を感じておられる方が多くいらっしゃいます。噛み合わせがずれていることで、頭痛、肩こり、腰痛など全身に様々な影響が出ると考えられています。「病院で検査しても異常は見つからないが、慢性的な頭痛が治らない」「どんな治療をしても腰痛が治らない」などの不定愁訴を感じている方は、一度歯並びや噛み合わせをチェックされることをおすすめします。

3. むし歯や歯周病の予防になる

矯正治療中は定期的に来院して頂く必要があります。その際には、矯正治療だけでなく必要に応じて歯のクリーニングなどを行いますので、むし歯や歯周病の予防にも役立ちます。また、むし歯や歯周病になってしまった場合でも早期発見・早期治療をはかることができます。

4.口臭や胃痛の解消になる

歯並びが正しくなり、しっかりと食べ物を噛めるようになることで、食べ物の消化や栄養の吸収が良くなります。消化がしやすくなることで胃への負担が軽減され、胃痛や口臭が解消されることがあります。

成人矯正のデメリット

保険が適用されない治療のため、治療費が高い。

歯を抜く必要はありますか?

歯を抜く必要はありますか?

小児矯正の場合、顎の骨の成長を使っての矯正となるため、歯を抜かない矯正が可能となるケースが多いです。しかし成人矯正の場合、大人は骨の成長がないので、歯が動くスペースを設けるために抜歯が必要になる場合があります。患者様の歯並びの状態によって抜歯が必要となるかどうかは異なりますが、抜歯をしないことにこだわって、本当は抜歯したほうが良い歯をそのままにして矯正を行うと、満足のいく結果が得られず、結果的には2回目の矯正治療が必要になることがあります。その場合、費用も矯正治療の期間も2倍となってしまいます。

部分矯正について

矯正専門医では、成人の場合、1本の歯を動かすだけでも本格矯正をすすめられる場合が多いのですが、当院では可能な限り部分的な矯正で対応致します。その方が費用も安く、期間も短く、痛みなどもほとんどないため、年齢にかかわらず治療を受けて頂くことができます。部分矯正では、前方に飛び出した歯を抜いてきれいに並べたり、歪んだ歯をまっすぐ揃えたりすることができます。

矯正治療の種類

ブラケット矯正

ブラケット矯正

歯の表側にブラケットを付け、そこに金属のワイヤーを通して歯を動かしていく装置です。様々なタイプの不正咬合に対応することができるほか、他の装置よりも費用を抑えることが可能です。

ブラケット矯正のデメリット

メタル製のブラケットやワイヤーが目立ちやすい。

マウスピース型矯正歯科装置(アソアライナー)

ブラケットや金属のワイヤーを使用しない、マウスピース型の装置です。患者様自身で装置を取り外すことができるので、治療前と同じように歯を磨き、お口の中を清潔な状態に保ったり、食事を美味しく味わったりすることができます。

マウスピース型矯正歯科装置(アソアライナー)のデメリット

抜歯が必要な複雑な症例には対応できないことがある。

費用

費用はどれくらいかかるの?

矯正をやってみたいと思った時、気になるのが矯正治療にかかる費用です。成人矯正の場合、お子様の矯正よりも大変なため、少し高めの費用となりますが、当院では部分矯正で16万5千円~(税込)程度、全顎矯正で66万円~(税込)程度で行っています。なお、当院では月々の負担を少なくし、患者様のペースに合わせてお支払いして頂けるデンタルローンを取り入れています。

初診相談 3,300円(税込)
全顎矯正 660,000円~(税込)
小児矯正後の本格矯正 440,000円~(税込)
部分矯正 165,000円~(税込)
矯正再診料(月1回) 5,500円(税込)
ミニスクリュー 1本:
27,000円(税込)